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願いを叶える方法 スモールステップ

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願いは口に出さない方がかっこいい

小さい時、私はこうやって育てられた。
『願いは口に出さないで』って

それはなぜか?

自分自身でも思っていたことだったけど、
願いを口に出してしまったら、その叶えたいパワーが抜け出てしまう気がしていたし、
また、こうやっても言われていたから

『言わずに、パッとそれを叶えたほうがかっこいい』と

確かに。
そう、いきなり成功したと見せかけるにはこの方が断然かっこいい。私もそう思って育ってきた。

そして、叶わなかった時のリスクヘッジも教えられた。
『言って失敗すると笑われるけど、言わずに失敗しても誰にも笑われないよ』

と。


そうだ。そうだ。私は信じて疑わなかった。
だから、何かしたいと思っても、黙々と黙って心に誓っていた。


でも、現実はどうだろう。


私の想像とはやっぱり違ってて、

あっちの方が良かった。こっちの方が良かったと出てくるんです。

こーじゃない。これじゃない。

私はこうしたい。

といういわゆる自我が顔を出して、苦しくなるのです。

だから、言えばいいんだと思うかもしれないし、私は思った。
でも、そのアイディアも打ちのめされる。

私はこれを飲みたい!なんて主張すると強い子だと思われて親はそれを嫌っていた。

そう、主張すると嫌われるのである。

その印象的なこととしてジュース事件がある。


ジュース事件:
小学校の時に友人の誕生日パーティーに呼ばれて行った。
友達のママはたくさんの2Lペットボトルのジュースを用意してくれていた。
コカコーラ、ファンタオレンジ味、烏龍茶、三ツ矢サイダー、ファンタグレープ、バヤリースオレンジとにかくたくさんだ。
5、6人集まっていた私たちに、『飲み物何が飲みたい?』と
私は真っ先に、三ツ矢サイダー!と言った。他の子たちはえっと〜とモジモジしていた。
友達のママはなんでもいいのよ。好きなのを言ってと回答を急かす。
また他の一人がオレンジジュースと言ったら、次々に他の子たちも私も・・・と目を合わせて遠慮して口を揃えていた。
友達のママはいいの?と言った具合の目をしていた。
なんでみんな自分の意見がないんだろう。なんで人に合わせるんだろう・・・とても不思議だった。


その光景が不思議で、家に帰って母親に話したら、なんと
注意されたのだ。
『そんな大きなペットボトルをいくつも開けることになったら迷惑でしょう!なんでみんなと同じにしないの!』
と。私は衝撃だった。
何が飲みたいかを聞かれたから素直に言ったのに、怒られるとは!
そして母はその友達のママにお詫びの電話をしていたのだ。
私は悪いと思っていなかったけど、結果として悪いことをしていたのか。
その電話の中で、友達ママは主張してくれた方が何を入れてあげたらいいかがわかって良かったのよ。とフォローをいただき、やっぱり私は悪くない!って思ったけど、母は誤りっぱなし。
でも確かに冷蔵庫に横にして入れていた数々のこの日のために買われたジュースが全部口が開いてしまったら、
横にして置けない! やっぱり主張したらダメで、みんなと同じにしなきゃいけないのね。
なんてことをしてしまったんだ。とシュン・・・となった事件

だから、私は願いは口に出さずに密かに願っている主義の人になっていったのです。

でもやっぱりのぞかせる、
こーじゃない感。
思っていたのと違う感。

テレパシーを使えたらどんなにいいかとそれも強く願っていた。


だから、私は口に出してみようと思ったんだ。

『日比谷花壇の花束がいいです』

社会人になってまる6年。私は本社にサプライズ人事で異動になった。
その時の送別会にて、いただける花をリクエストしてみたの。
どんなのがいい?とちょうど聞かれたのもラッキーだった。
だから、『日比谷花壇の花束をもらってみたい』と言いました。
だって、可愛いんだもん。他の花屋の花とクオリティが違うんだもん!
私はそれがいいと思っていたから恐る恐る言ってみた。

そしたら、ちゃんとそれを用意してくれて♡




めちゃ嬉しかったーーーーーー!

これは、言わないと伝わらないやつだった。
だっていつも、違うところで花を買っていたから。
そして、月日はたち、大人になっても、同じ実験を繰り返す。

これ、いってもいいかな?
わがままって思われないかな?
嫌われないかな?

いまだに思うんだけど、言ってダメだったら仕方ないよね。なんて慰めワードも用意しつつ
実行に移す。

荷物を運ぶのを手伝ってほしい。

例えば、先日泊まったホテルをチェックアウトする時。
荷物が多い。
ガラガラ付きのスーツケースではなく、なぜかバスケットタイプのカゴに荷物を入れてて、
ボストンバックもあった。
頑張ればフロントまで持っていける。
でも、持っていきたくない。行きはホテルマンも手伝ってくれたあの距離を必死に持ちたくない。

というわけで、フロントにおねがいしてみた。

そしたら、『わかりました今伺いますね』
と。
最も簡単にOKをもらったのだ。

その時、私は確信したよね。

あの小さい頃の教えは、私にとっては、大事なことに気づかせるための教訓だってことに。

願いは口に出してみるとあっさり叶う

こんな小さな願いのレベルでも、
いいのかな?
言って嫌われたりしないかな?
めんどくさい人だって思われないかな?
と思考を巡らせます。

でも、相手に嫌われるより、自分で自分を嫌ってしまう方が私は辛い。

だって、自分に正直に生きたいから。



そして、なんのためにこんな経験をしていたのかな?と
さっきも書いたけど、
私は願いは口に出す派の方が私らしい。私が好きな私でいられるなって
気づかせてくれた。
そして、嫌われていないという事実。
これは大きかった。



お願い下手がお願い上手になるためには、お願いしていこうと前向き。
こうやって私は、スーパー小さい願いを口に出して、願いを叶えていきます。


人生って、枠を壊して新たな自分に合う価値観を再構築していくゲームみたいだね

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