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血糖値の基礎  

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血糖値とは?

ズバリ『血』液の中にある『糖』分の『値』のこと

そのままじゃ〜ん!とツッコミありがとうw

血液の中に、糖ってあるん?甘いん???と思うでしょう?

糖分とはグルコース。いわゆるブドウ糖。つまりエネルギーになるものです。

電池切れの携帯が動かないように、人間も糖がないと死ぬことになります。
だから、低血糖は起きていないかと糖尿病患者さんに確認をすごくするのですよね。
血糖を維持するって生死を揺るがすくらい大事なことなのです。

そして、味ですが、血を舐めたことありますか??

そんなに、甘くないです。鉄っぽい味がしますね。やっぱり。

そう。血液の中にはさまざまな成分で構成されています。
鉄っぽい味がするのもそのはず血が赤く見える大元の赤血球が多く入っているからです。

そして、今回のトピックス『血糖値』これが
どこに書いてあるか見つけられましたか?

参考:日本血液製剤協会

この赤丸で囲ったけど、あるでしょう?
血糖値の正体はブドウ糖の値なのです。
こんな小さく書いてあって、見落としてしまうレベルだけれど、めちゃくちゃ大事。

そして記載されている構成成分は大きさに関係なく、全部必要なの。全部、全部それぞれ必要度100%って感じ。
だから、赤血球がなくても、白血球がなくても、はたまた水分がなくてもダメで、なかったら人間は人間として維持されなくなってしまう。

こんなちょこっと ペっ て書かれてるけど、ブドウ糖含め、全てがめちゃ大事なわけ。

どんだけ大事かというと、
第一に生命を維持しているのよ。

生命の維持???
めちゃ大事そう。

なら、血糖値ってどう保たれているわけ?

血糖値の維持は◯◯によって維持される

人間は、この値を維持することができているから生きているのです。
みんな当たり前すぎて気づいていないくらい自然に機能しています。

我々はご飯を食べますよね
この食事によって、血糖値は維持されます。
血糖値を維持する=生命を維持する なのです。


みなさん、大体は1日3回の食事を取るでしょう?
そこからエネルギーを補給しているのです。
車で例えたらガソリンです。
通常、1日3回給油しないと動けないんです。(車的には燃費悪いですねw)

とは言っても、朝ご飯を食べなかったり、忙しくて食べる時間がなかったりすることもありますよね。
でも死にませんね。

そう。それはバックアップ体制が整っているからです。
人間は本当うまくいつくられています

そのバックアップ体制は、
・血糖値を上げるホルモンが分泌
・グリコーゲンを分解する

の2通りがあります。

つまり、血糖値の維持は、

  • 食事
  • ホルモンの分泌
  • 糖を貯蔵してそこから切り出す(肝グリコーゲン)

の3タイプから成り立っているのです。

血糖値をコントロールしてるホルモンってどんなのがあるのでしょう

血糖値を操るホルモン

まずは、血糖値を下げるホルモンです。
インスリンというものです。
多分テストに出たと思いますので1度は聞いたことあると思います。

私もよく覚えています。
血糖値を唯一下げるホルモンがインスリンだと。
1個しかないからよくテストに出るんですよね。

余談ですが糖尿病の方は、インスリンが出なかったり、出ても反応しなかったりと血糖値を下げる機能がうまく働いていなくて、血糖値が高い値で維持されてしまうのです。そして溢れてしまって行き場を失った『糖』分が『尿』として出てくる『病』 それが糖尿病なのです。


それに対して、血糖値を上げようとするホルモンはたくさんあります。

低くなってしまったら、ヤバい(生死に関わる)ので上げる機能が備わっているのです。
それも血糖値を下げるホルモンが1つなのに対して、上げるホルモンはたくさんあるのです。
すごくわかりやすいイラストを見つけました。さすが糖尿病センター

めちゃわかりやすい!参照:糖尿病情報センター 


オレンジ:グルカゴン
ピンク:コルチゾール
緑:アドレナリン、ノルアドレナリン
紫:成長ホルモン
黄色:その他のホルモン・・・・・
えぇ、こんなに。
そうです。死に直結してしまうから、バックアップ体制が整っているのですよ。
どれだけ、血糖値を維持しないといけないかが、わかりますよね。
今ならわかります。インスリンのように1個しかないのも(テスト的にもとても)重要ですが、
血糖値が下がった時、つまり生命の危機への対処の方が重要だからたくさん上げるホルモンがあるのです。
もちろんインスリンも重要ですけどね。
この世には無駄なものはないんです。

糖を貯めておくシステム

血糖値を維持するシステムで欠かせないのが、糖を貯めておくシステム。

食べた糖は、グルコースとして使われていくし、筋肉と肝臓でグリコーゲンという形に変わって溜まっていくのです。
血糖値を維持するために肝臓に貯められたグリコーゲンは、血糖維持のために、グルコースに元に戻って使われていきます。
脳のエネルギーとされていますが、脳だけでなく生命維持のエネルギーとなります。

ちゃんと貯めておくシステムがあるって、銀行みたいでいいですよね。
言ってみたら肝臓はエネルギーのATMですね。

今、使う分と、必要な時に下ろせるようおに蓄えておくためにもちゃんとご飯を食べて補給することも大事ですよね。


でもですよ、きっと疑問に思うはずです。
エネルギーになるのはわかったんだけど、、、

食べると太るんですが。。。。


それは次回に。太るカラクリをお伝えします。




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